バッグの挿入場所
人工乳腺(バッグ)を使用する豊胸手術では、脇の下を切開してバッグを挿入しますが、バッグの挿入場所では、一般的に「乳腺下」と「大胸筋下」の2通りの方法があります。
乳腺下の場合、大胸筋の上側にバッグが挿入されます。
乳腺の下にバッグを挿入するので乳腺を傷つける心配もなく、授乳も問題なく行うことができます。
筋肉を剥離しないので傷みも少なく、傷の回復も早くなります。
この方法は、もともとバストにある程度のボリュームがある人に向いている方法です。
Aカップ以下の貧乳の方の場合、バスト上部のボリュームが出ないので、綺麗なバストは作ることができません。
授乳によりバストが下垂してしまった方、FカップやGカップなど大きなバストを希望する方におすすめです。
大胸筋下の場合、大胸筋と肋骨の間にバッグが挿入されます。
バッグの上を大胸筋が覆う形となるので、自然なバストラインができます。
乳腺や皮下脂肪が少ない貧乳の方にも向いています。Aカップ以下の方であれば、この方法で手術を行うことになります。
デメリットとして、挿入したバッグが動きやすい、感触が少し硬い、乳腺下法と比較すると術後の傷みが強い、などがあげられます。
また、大胸筋を鍛えている方は注意しましょう。
大胸筋が発達していると、バッグを挿入することによって筋肉が盛り上がり、硬く違和感のあるバストになってしまいます。自分がどのようなバストにしたいのか、主治医とよく相談してから判断しましょう。
人工乳腺法の気になる費用は50万円~100万円程度です。
1、2時間ほどの手術の後、2、3日で包帯がとれ、1週間程度で抜糸となります。